国内のリート(Jリート)が好調です。
いつまで続くかわかりませんが、私の資産の一部を担ってくれています。
東証REIT指数をベースに見てみたいと思います。
東証REIT指数
東証REIT指数とは東京証券取引所に上場するREIT全銘柄を対象とした時価総額加重型の指数です。
2003年3月31日の時価総額を1,000として基準値を定め、現時点の時価総額を示します。
出典:東京証券取引所 |
上場から現在までの指数の変化のグラフを見てみましょう。
2007年のプチ不動産バブル後、2008年末まで世界金融危機では704まで落ち込んだようです。
サブプライムローンなどの米国住宅バブル崩壊やリーマンショックなどの時期ですね。
その後、基準値の1,000ポイントをなかなか超えない時期が続き、近年では1,700ポイントまで回復してきています。
次に直近3か月の動きをみてみましょう。
今年2015年9月には1,500ポイント付近に落ちたのが今は1,700を超えています。
新規の銘柄も上場
先月11月末にはあらたにホテルに特化した「いちごホテルリート(3463)」も上場しました。
私もIPOに当選し、数千円ではありますが、初値売りで利益を上げることができました。
現在の利回りは?
東証REIT指数の平均分配金利回りは3.45%(2015/12/22現在)となっており、なかなかの利回りです。
高いものでは「トーセイ・リート投資法人(3451)」などが5.37%、低いもので「いちごホテルリート(3463)」2.38%となっています。
銘柄紹介
星野リゾート・リート投資法人 (3287)
軽井沢の”星のや”などのブランドを筆頭にしたホテル主体のリートになります。
借入金比率は30%以下となっているようです。
個別銘柄として私もほしいのですが、今は約120万程度になるためなかなか買えません。
他の投資口価格は高くても60万程度なので、ダントツに高いです。
ケネディクス商業リート(3453)
商業施設が主体で2015年2月上場の新しい銘柄です。
こちらは分配金利回りが4.81%と高利回りです。
投資口は25万程度で手頃になります。
ジャパン・ホテル・リート投資法人
こちらは私も個別銘柄として保有しています。
優待もある珍しいリート銘柄ではないでしょうか。
12月が決算になるのですが、分配金は2,945円と昨年の2,155円からアップするようです。
利回りも3.15%となりました。
私が購入した時は2万円台で買える安いリートでしたが、いまでは9万円を超える価格になってきています。
リスクはあるがポートフォリオの一部に
不動産バブルの崩壊などリスクはありますが、株式などと比較して日本国内では利回りが良い商品になります。
保有割合を5%程度に抑えながら、投資を行っていきたいと思います。
個別銘柄でほしいものは価格が高いため、東証REIT指数に連動するインデックスでの投資を中心としていく予定です。
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