法務局に行ってみた
そうそう行くところでもないので、代休とれたので行ってみた。やってみたら簡単だけど、初めはどうしていいかわからなかったので、まとめておきます。
全部事項証明書の取得方法
全部事項証明書(登記簿謄本)の取得方法には3種類ありました。①法務局に行って窓口でその場で取得する
②インターネットで申請して郵送で取得する
③申請書を郵送して返信してもらって取得する
結果はどれも一緒ですが、申請料と取得までの時間が異なります。
それぞれの違いと申請料について説明します。
①法務局に行って窓口でその場で取得する
最寄りの法務局を探してみよう。
以前は土地や建物の管轄があったようですが、現在はコンピューター管理のためどこでも取得できるようです。
最寄りの法務局につくと窓口で尋ねると請求書をくれます。市役所などと同じような感じで申請用紙が置いてある台に説明もありました。
請求書には受付の近くにある印紙の売店で600円分を購入して貼り付けます。
請求書に必要事項を記載して受付に渡せば、程無くして全部事項証明書が発行されました。
近くに法務局があれば一番手軽に発行できそうですが、申請料は一番高く必要に応じて交通費がかかります。
②インターネットで申請して郵送で取得する
インターネットでも申し込みができます。
このシステムのIDを取得してネットバンキングなどで電子納付して申請すると請求した証明書が郵送で届くそうです。
次の③の郵送申請と比較して返信用封筒の準備や切手の準備も不要だそうです。
私はシステムの登録が面倒だったのと、初めてなので法務局でいろいろ質問しようと思って利用しませんでした。
次回必要になった場合は挑戦しようと思いますが、発行までは時間を要しそうです。
また、システムの利用時間が
月曜日から金曜日まで(国民の祝日・休日,12月29日から1月3日までの年末年始を除く。)の8時30分から21時まで。だそうです。なんで!?
しかし申請料は割引の500円だそうです。
インターネットなら24時間にしてくれるとサラリーマンにはうれしいと思うのですが、利用してほしいのかほしくないのか、ちょっと私には理解しがたい仕組みです。
③申請書を郵送して返信してもらって取得する
申請書をダウンロードして記載して返信用封筒と切手と600円分の印紙一緒郵送すると、返信用封筒を使って送ってくれるそうです。
封筒、切手、印紙と準備するものが多く時間もかかるので、私は利用しませんでした。
従来通り郵送でも受け付けますとインターネット申請のページにありましたので、従来の仕組みなのでしょう。
インターネット環境や電子納税など先ばらいの仕組みがない人には良いのかもしれません。
請求書の書き方
ちょっとみずらくて申し訳ないです。
これが請求用紙の実物です。
上段に自分の住所氏名を書きます。
中段に請求したい土地や建物の情報を記載します。
私はマンションなので、建物にチェックをいれて市町村を記載していきます。
地番までに何丁目何番地までを記載して 家屋番号のところにマンション名などを記載します。
下段の該当事項のところには
登記事項証明書・謄本
専有部分の登記事項証明書・妙本
にチェックをいれてマンションの場合はマンション名を記載します。
右側には収入印紙をはります。(窓口の場合は600円)
一軒家などマンション以外の場合は土地についても必要なんでしょうが、私はマンションなので建物のみでよいそうです。
感想
すぐにほしい場合は法務局に行って取得するのが一番確実です。
インターネットを利用した申請も楽なのでしょうが、ほとんど利用することがない場合は環境整えるのも面倒な気がします。
でも値段も交通費、切手代などを考慮しても最安なので、節約するにはよいかもですね。
私は①の法務局に行くを選択しました。
でもね。貰って気づいたのだけど、これ登記完了した時にいろいろな書類と一緒に送られてきてたよ。
なんか見覚えがあるなぁと思って家の中を漁ったら登記完了証明書って送付状に書いてあるけど同じものだったな。。
マンションとか買ったら送られてきてるかもですので、一度確認してみることをお勧めします。
とういことで経験してきたので、これから確定申告で住宅ローン控除の申請を行う方の参考になれば幸いです。
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