今日は外貨MMFについてです。
外貨預金より高利回りであり、投資信託でありながら比較的安全と言われて始めた外貨MMFですが、数年前から微々たる金額を購入してきていました。
その外貨MMFの税制度が変わることになりました。
それに合わせて投資方針を変更することにしましたので、まとめておきます。
外貨MMFの税制度の変更について
簡単な表にしてみます。
外貨預金の為替差益は総合課税ですので、20%の税金がかかっていましたが外貨MMFは税金がかからなかったのです。
それが2016年から申告分離課税に変更され20%の税金がかかるようになります。
税金がかかるというとデメリットが強調されてしまうかもしれませんが、申告分離課税になることでFXなど他の申告分離課税と損益が通算できるのです。
もし、現在外貨MMFで為替差損がでているのであれば、2016年以降の売却も一手かもしれませんね。
利率の推移
ファンドレポートによりますと、7日間平均年換算利回りは年々低下してきています。
2012年の初めは3.8%近くあったのですが、低下していき2013年夏からは2%前後になり現在に至ります。
今後どのように推移するかはわかりませんが、ここ数年の状況です。
出典:日興MMFファンドレポート |
2016年に向けてどうしていくか
幸い私は為替差益を得ていますので、現在保有している外貨MMFは年内に一度売却します。非課税のメリットを受けるためです。
売却することで先進国債券が少なくなりますが、投資信託の
SMTグローバル債券インデックス・オープン
の購入を検討しています。
他にも個別購入している外国債券の受け皿としても外貨MMFは利用されていますが、償還は2017年以降のものばかりですので、それらはその時にまた考えます。
--------------------------------------------
Twitterやってます。
Follow @tasuku88888
--------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿