年払いにしている保険の払い込みが行われ、少し大きな支出で思い出しました。
私は貯蓄を兼ねて投資とは別に保険に入っています。
今日は保険と貯蓄についての関係に少し触れたいと思います。
私が加入している保険
教育資金や子供のための貯蓄とは別に保険による貯蓄を行っています。
死亡保障と医療保障のついた低解約払戻金型保険と言われる種類のもに加入しています。
低解約払戻金型保険
この保険はある一定期間の間に解約すると払い込んだ保険料よりも少ない金額で払い戻されるタイプで、払込終了期間を過ぎてから徐々に払込保険料以上の解約払戻金になるのです。
少し複雑で言葉では解り難いので図にしてみました。
保険と貯蓄は異なるものです。よく保険は□で貯蓄は△で表現されます。
この低解約払戻金型はこの両方を兼ねていると考えています。
加入した時点で死亡保障は定額でついています。(ここでは例として500万としました。)
保険料は一定の金額を払い続けます。そして払込満了日を18年後や60歳までなどで決めておきます。払込満了日以降は貯めたお金を運用してもらい毎年解約払戻金が増えていく仕組みです。
しかし払込満了日前に解約すると解約払戻金は払込保険料よりも少なくなります。
解約せずにいると徐々に解約払戻金は多くなってくるのです。
私の利用方法
仕組みとしては少し複雑ですが、私はこのように理解して活用しています。
子供のための教育資金や養育費は貯金や投資でも賄えます。
しかし、必要額を貯蓄できる前に私が死亡した場合は子供のためにお金を残してあげることはできません。
貯蓄予定の残りの年月分が貯まっていないからです。
もちろん保険ですから通常の貯蓄とは違って払い込んだ金額全部が自分のものにならず、払い込んだお金の中から掛け捨ての保険と同等額が差し引かれ残りが貯まっていくことになるのです。
払い込んだ保険料すべてが運用されていくわけではないので自分で貯金や投資を行うよりも効率は落ちます。
投資の場合は必要な時に運用益がでている保障がありません。
子供の大学入学の時期に大きな○○ショックになっている可能性もあります。
投資のメリット・デメリットと保険のメリット・デメリットの両方を理解し上手く利用していくことが必要です。
保険料の払込はクレジットカードによる払込にすることでクレジットカードのポイントを得ており、年払いにすることで月払よりも割安な保険料にしています。
クレジットカードで年払いにするときは数十万円の保険料を引き落とされても問題ないようにある程度余裕のある限度額のクレジットカードを保持しておくことをお勧めします。
同時期に旅行や大きな買い物と重なると支払ができなくなる可能性があるからです。
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