金の価格が上昇してきています。
2015年7月に「金の価値が落ちてきている?」と書きましたが、中国をはじめとする世界経済の先行きが不透明になったことなどから金の価格は上昇に向かっています。
2015年に書いたグラフに追加する形で最新の情報をみてみたいと思います。
ドル建ての金価格
2016年に入ってきてからドル円は120円を割り込み3月には110円近くまで円高になった来ました。
為替に反して金の価格は2015年末には1,100ドルを割り込んでいましたが、1,250ドル付近まで回復してきています。
円建ての金価格
続いて円建てでみた金価格は5,000円に迫る勢いで上昇しており2013年の価格を超す価格になっています。
5,000円を超える価格は1980年に起きたソ連によるアフガニスタンへの侵攻やイラン・イラク戦争といった時代に歴史的高騰を除き、過去最高値となっています。
金の保有を続けているけれど
金を毎月積み立てるようになって丸5年経ちました。
ドルコスト平均法によって購入単価は抑えられているはずです。しかし金は保有しているだけでは利息などの利益を生まないどころか保有コストがかかります。そのため、これだけ高騰してもまだ経費いれてトントンくらいです。
金への現物投資に対するコストは思っていたよりも大きいです。
金は有限です。世界で生産ができなくなることが将来的にはありえます。
簡単には換金できないですが、金はそのまま世界で資産として使えます。
いろいろありますが、それでも有事に備え、資産の一部を金で保有してみたいと思います。
金に関する過去の記事
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