2015年10月20日火曜日

日本郵政3社のIPOまずはゆうちょ銀行に当選


日本郵政3社のうち2社に申込みをしています。
当選状況と今後の保有・売却方針について考えてみます。


日本郵政3社の復習

日本郵政(6178)は日本郵便、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命保険(7181)の3社の持ち株会社です。
日本郵便は売り出しは行われません。

日本郵政はゆうちょ銀行やかんぽ生命保険などの窓口など代理店収入が安定して得ることができることと各地にある不動産からも利益を得ることができます。

ゆうちょ銀行は高齢者や地方などでは強い人気ですし、現在1,000万円である預金限度額の引き上げが行われるとさらに人気が出る可能性があります。
配当性傾向も50%にしていく方針のため配当利回りは高くなる予定です。

かんぽ生命保険は保険商品の拡充によってさらに成長していく可能性があります。



銘柄 銘柄コード 配当利回り(今期) 配当利回り(来期) PER PBR
日本郵政 6178 1.64% 3.20% 16.4倍 0.41倍
ゆうちょ銀行 7182 1.72% 3.45% 16.9倍 0.47倍
かんぽ生命保険 7181 2.55% 3.18% 15.7倍 0.67倍

特筆すべき点は来期からの配当利回りだと思います。3%を超える銘柄は多くないため安定した収益が期待できこの配当は大きいと思います。
PBRも1倍以下で割安になります。


日本郵政3社のIPO

IPOの基礎情報は次の通りです。



銘柄 ブックビルディング期間 抽選日 仮条件 申込み期間 上場日
日本郵政 10/8~10/23 10/26 1,100円~1,400円 ~10/22 11/4
ゆうちょ銀行 10/8~10/16 10/19 1,250円~1,450円 ~10/29 11/4
かんぽ生命保険 10/8~10/16 10/19 1,900円~2,200円 ~10/29 11/4

すでに「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」のブックビルディングは終了してしため、今回IPOの申込みはできませんが、「日本郵政」は10/23(金)までとなっているので、まだ間に合うと思います。


今後の保有・売却方針

さて今回3社に対してまずは「ゆうちょ銀行」を100株当選し購入申し込みをいたしました。

普通のIPOの場合は初値売りを狙って短期で利益を確保し、次回の他のIPOに備えるところですが、今回はどうしたものか。

保有続けた場合は高利回りで安定した配当金を得ることができそうです。
また、今回IPOで買えなかった人や企業などがインデックスを構成するために購入する可能性が高いと考えています。しかし売り出し数も多いためそれほど大きな初値がつくこともなさそうだなと思っています。
それでもいきなり上場廃止はまずないので、比較的安全に保有を続けられそうです。
保有した場合は日本株式のアセットクラスを押し上げることになるため金額とも相談ですね。

値上がりを期待して少しの間様子をみて、利益がでそうなところで早々と売りに出すになりそうかなぁ。



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