2016年2月12日金曜日

特定口座の確定申告について


所得税の確定申告がもうすぐ2月16日(火)から始まりますね。
今年も確定申告のためにいろいろ準備をしていますが、特定口座について新しい事実の確認ができました。

確定申告した場合にすべての口座を申告しないといけないのか!?


特定口座の種類

証券会社などで口座を開設する際に、特定口座と一般口座を選択します。
よくわからず初めはよくわからず選択していましたが、どこの金融機関で聞いてもとりあえず特定口座(源泉徴収あり)を勧められますね。

以前こんな記事を書きましたが、説明すると税金などの知識が必要で簡単に説明できないからですね。。最近になってやっとわかってきました。。

(2015年2月26日)

確定申告と特定口座(源泉徴収あり)

冒頭の疑問の答えですが、結論からいうと

確定申告で特定口座(源泉徴収あり)の口座は申告するしないを口座ごとに選択可能

となるのです。

以前の税務署の職員には騙されたー
全部の口座を申告してくださいって言われたのですが、しなくてもよかったのですね。
書き方の相談コーナーはアルバイトもいるみたいなので、注意が必要なのかも。

自分にとって都合のよい口座だけをピックアップして確定申告すればよいとなります。
株などで大きな利益がでている場合には確定申告することで所得金額が大きくなってしまい、特にサラリーマンなどはあまりよいことがないかもしれません。
所得が増えると社会保険料など他の要素にも波及するからです。


確定申告による注意事項


特定口座(源泉徴収あり)の場合は確定申告不要制度を使えますので、源泉徴収で20%引かれてそれで課税はおしまいになります。会社に対して他の収入があったこともばれませんし、社会保険料なども高くならないのです。

また、現在扶養家族となっている人が確定申告することで、扶養からはずれ税金が高くなることもあります。専業主婦なんかは要注意ですね。


今年の確定申告での実験

毎年、理解を深めるために確定申告しています。
実際にやってみることが一番理解できますからね。

そんなわけで最近は取引している証券会社も増えたことですから、いろいろなパターンを作ってベストな方法で確定申告をしてみようと思います。

損益通算して戻ってくる税金

損失のでている口座と利益のでている口座を組み合わて、源泉徴収された税金を取り戻す。

まずはこれが中心かなと思います。

条件が複雑なので、一概には言えない

その人の置かれた状況、他の所得状況や損益の状況など様々な要因で税金額は変わってきます。
お得だと思っていたのが、知らぬところで支払い金額を増やしていたのでは意味がないですね。
支払う金額が少ないうちに正確に理解していこうと思います。失敗しても大した税金ではないですからね。



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