先月2015年6月には1g当たり5,000円を超えていた金の価格ですが、今月の半ばに入って急落し4,742円まできています。
今日は金について考えてみました。
最近の市場について
金の市場では何が起きているのでしょうか。
ユーロでのギリシャへの支援が条件付きで決定し、ギリシャショックが落ち着いてきたのもありますし、イエレンFRB議長による年内の利上げ発言にともなって、安定しつつあることから金の価値が少しおちてきているようです。
と、まぁニュースなどから書いてみましたが、世界と日本の金の動きはどうなっているのか確認してみました。
海外ドル建ての金
このグラフはドル建ての金価格と為替相場のものです。
2012年頃から円安になって来まして、今日では1ドル = 123.8円 まできています。
そして金の価格は1,750ドル/トロイオンスまで上昇していたのが、1,180ドル/トロイオンスまで下がってきています。
金市場ではここ数年間、金価格は下落していたのです。
では、円安によって日本円に換算した金の価格はどうなっているのでしょうか。
日本円建ての金
4,200円くらいから4,700円くらいの間で円安によって価格が落ちていません。
昨年と比較すると逆に金は高くなっていました。
円安もこれからそんなには進んでいかないでしょうから、世界での金の価値が落ちてくると円建てでも金の価格は落ちてきて、4,000円くらいまでになりそうな気がします。
素人の考えですが、下落したらしたで金は沢山購入できてドルコスト平均法によって購入単価をさげていけるのでうれしいです。
メモがてらに単位について
トロイオンスってなんだ?
1トロイオンスとは31.10135グラムだそうです。
日本では金の軽量でのみ使われるそうなので、あまりなじみのない単位ですね。
金を保有しても何も生み出さない
金は長期保有しても金じたいは何も生み出しません。金利などつかないからです。
それどころか保管手数料などを考えると価値が上がらない限り、コストばかりかかってしまいます。
それでも私は金に投資します。
それについては過去の記事もどうぞ。
⇒ 金への投資について
⇒ 金への投資について
毎年子供のために金貨を購入しています。
⇒ 金貨買ってきました
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Twitterやってます。
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